最新!レジャーにおける犬連れへの取り組み
このブログタイトルの由来にもなった【dog welcome】=犬連れ歓迎。
犬を家族の一員として飼う人が増える中、外での行動が大好きな犬と一緒に出掛けたり、旅行に行きたいというニーズは増えているように感じます。
ただ、日本が欧米と大きく遅れをとっている一つに「dog welcome=犬連れ歓迎」の思想。
犬連れで行ける施設、泊まれるホテルがなぜこんなにも無いのかが不思議なくらいです。
ハワイのオアフ島、ロサンゼルス(サンタモニカ)の高級ホテルの記述を例にとります。
Small dogs are allowed. The Dog program is available for $150, dogs must be under 25lbs.
小型犬は宿泊できます。犬連れのプランは150ドルで宿泊できますが犬は25ポンド(約11キロ)以下である必要はあります。
JW Marriott Santa Monica Le Merigot welcomes two pets of any size for an additional fee of $150 per stay and an additional $100 refundable deposit.
JW Marriott Santa Monica Le Merigotはどのサイズでもペットは2匹歓迎です。追加料金として1泊あたり150ドルと、追加デポジットとして100ドルをいただきます。
たいてい追加料金を払えば泊まることができるというシステムが多いようです。
※ただしすべての施設が対応しているわけではありません。
下記はロスの空港の写真です。
夜の写真で見づらいかもしれませんが、日本の空港で犬用の施設はみられない光景ですね。
ロスの国際空港でこのようなエリアがあるということは日本でいうと成田空港や関西国際空港にこのような施設があるイメージです。
このような部分でもアメリカはかなり進んでいるイメージがあります。
それでは、逆に日本でdog welcomeな施設を探してみましょう。
まず筆頭にあげられるのは 那須エリア です。
那須エリアは、「ワンコネット那須協議会」さんが、「ペットフレンドリーオーナー推進モデル地区」として那須を指定し、積極的に犬連れの滞在を薦めています。
那須エリアは犬連れで行けるところが他の観光地に比べて圧倒的に多いのです。
ワンコネット那須 ⇒ http://www.nasu-wanko.net/
このワンコネット那須で紹介されている犬連れ可能なレジャー施設、レストラン、ホテルなどの数は70施設にも上ります。
しかし、それをさらに 上回るエリアが軽井沢 です。
軽井沢with DOG ⇒ https://www.karuizawa-withdog.com/
先ほどの那須エリアは70でしたが、軽井沢エリアは120施設になります。
またこの2エリアについては改めてレポートしますが、 日本でも進んだ取り組みとなっているエリアであることは間違いありません。
ホテル、空港、観光地エリアと簡単に紹介しましたが、 簡単に”犬連れOK”とするだけでも難しい問題があります 。とはいえ、今後もっとdog friendly、 dog welcomeな空間が増えてくれるとよいですね。